【社長のひとりごと】No.12-甲辰(きのえたつ)頌春

新年明けましておめでとうございます。
皆さまには、健やかな初春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 今年は元日に能登半島地震が発生し、二日には震災への支援活動と関連しての羽田の航空機事故と、またその後も各地での大きな火災が起こるなど、例年になく緊迫した年明けとなりました。被災された方々の、一日も早い日常への回復を願うばかりです。
 天災と人災が、立て続けに起こってしまいました。私たち日本の宿命ともいえる天災の方はいたし方ない面もありますが、人災の方は防ぎようもあったのではないかと、いや、もの事が起こる時はそんなものなのだと、臍を噛むような気持になってしまいます。わが身を振り返り、わが事として自分の日々に活かしていくしかありません。

 さて、今年の干支は「甲辰」で、古来「春の陽射しがあまねく成長を助くる年」とされてきました。人々の住まい方や働き方、あるいは生き方にまで大きな影響を与えることになった新型コロナ禍を超えて、私たちの社会活動が新たな段階へと移った昨春から今年は、あらゆる場面において次のステップへの芽吹きが具体的に顕現してくると考えられます。イメージ的には、ちょうど〈現在〉を象徴しているような干支だといえそうです。
 本年が皆さまにとって実り多い一年となりますように。