【社長のひとりごと】No.3- 「昭和の黒幕」の名言

 世の中には「黒幕」とか「フィクサー」とか「触らぬ神にナントカ」と畏怖され、敬遠されがちな人々がいます。激動の昭和に「黒幕」と呼ばれた人たちの発言は、それぞれの背景から切り取ってみても、さすが修羅場をなりわいとしていただけあって、まさに「名言」とも呼べる味わい深いものでした。(『名言 昭和の黒幕』別冊宝島編集部編 宝島社新書)

・金の残し方よりも、使い方を覚えるほうが利口である (笹川良一:日本船舶振興会会長)
・人は理解するために努力しなければならないし、
   また互いに努力して、理解できないはずがない  (田中角栄:第64、65代総理大臣)
・絶望することは人の犯す誤りのなかで最大のものであると言える(町井久之:東声会会長)
・世の中の出来事はすべて「やむを得ぬ」で起こる  (四元義隆:右翼活動家・政界の指南役)
・私は右翼じゃない、左翼でもない、仲よくだよ(西山広喜:右翼活動家・日本政治文化研究所)
・日本人は肩書とか地位が好きなんですが、そういうものが最後に嘘をつくんです(小池隆一:総会屋)
・この御殿女中のデスクどもに告ぐ。「バカヤロウ」  (渡邉恒雄:読売新聞グループ代表)
・猿は木から落ちても猿だが代議士は選挙に落ちればただの人だ(大野伴睦:自民党副総裁)
・汗は自分でかきましょう。手柄は人にあげましょう      (竹下登:第74代総理大臣)
・ラグビーでリバウンドしたボールが、自分の手元に戻る確率は100分の1以下と言われている。
   人生がどのように展開していくか、わからないのに似ている(森喜朗:第85、86代総理大臣)
・男のくせに何を言っているの。いいかげん甘えなさんな    (佐藤昭子:田中角栄秘書)
・新聞てのは楽だなあと思いますよ。雨がふったらふったと書けばいいんですからね。
   僕らは雨がふったらどうするんだと考えます。(齋藤十一:新潮社取締役・新潮社の「天皇」)
・何事も、一に辛抱、二に我慢、三、四がなくて、五に忍耐 (徳間康快:徳間書店創業者)
・白昼に札びらを切って、堂々と強盗を働くようなもの   (五島慶太:東急電鉄創業者)
・あの世でラッパを吹いてもしょうがない。
   せいぜい生きているうちはラッパを吹く         (永田雅一:大映社長)
・ビジネスの世界では「クロかシロか」のほかに、
   もう一つ選択肢がある         (瀬島隆三:陸軍大本営参謀・伊藤忠商事会長)
・短所を是正するよりも、まずは長所を伸ばせ     (船井幸雄:船井総合研究所創業者)
・挨拶がきちんとできる人がいちばん強い        (石井和義:K-1プロデューサー)